いろいろ考えられる選択肢の中から、
「この一手」を選ぶのは
自分しかいないわけです。
- 羽生善治 -
久しぶりの休日買い上げのせいか、いつもにも増して体が疲れているようだ
寮に帰るとついウトウトとしてしまい寝てしまう
来月からまた月2回に戻ることを考えると体が持つのかと不安になってくる
さて先日の3月11日は東日本大震災が起こってから、はや8年が経過した
私は8年前ちょうど東京で働いていた事もあり、まさに帰宅困難者の1人であった
電車も動いておらず、バスも満員で大行列、何時間も歩いて自宅まで帰った記憶がある
他にも大勢の人が歩いて帰っており、まさに民族大移動を思わせる様子だった
こんなことが現在日本でも起こるのかと、まるで現実味がなく夢を見ているのではないかと疑ったほどだ
自宅に帰っても停電の為電気も付かず、懐中電灯や仏壇にあった蝋燭でなんとか過ごしていた
働く場所も地震の影響でその日から休職になってしまい、結局仕事は引き上げることになってしまった
あの恐怖の日からはや8年が経とうとしている、東北の復興は少しずつ進んでいる様だが
未だに5.2万人が避難している、まだまだこれからというのが現状だ……
東京でもこれから起こるであろう東海トラフ地震、首都直下型地震にしっかりと備えなければいけないと感じた
最近各地で地震が起こっているのも不気味である、日頃からの備えが本当に大切だと思う
3月11日はホンダでも何かそういった呼びかけがあるのかと思ったが、別段そういったものはなかった
ホンダも栃木にある研究所四輪R&Dセンター(栃木県芳賀郡芳賀町)は震災で甚大な被害を受け
食堂の壁が崩れ、従業員1名が死亡したほか、栃木県内の複数の関連施設で
壁が崩れる・天井の一部が落ちるなどの被害により、30名以上のけが人が出たそうだが
寄居は関係ないとばかりに、給料賃上げ要求を食堂でやっていた
当日は黙とうが各地で行われていたそうだが、寄居ではやっていないように思う
人間は忘れてしまう生き物だが、忘れてはいけない事もある
賢者は歴史に学ぶというが、ホンダはどうやら経験に学ぶようだ
3月11日午後2時46分……願わくばあの時の悲劇が2度と起きないように。
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